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届きますように。

  • 執筆者の写真: 丸山拓也
    丸山拓也
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


先日埼玉県鳩山町で空き家の買取再販(高性能付加)プロジェクトに取り組まれた夢建築工房さんの完成見学会に参加してきました。


企画は今回が初めましてのマテックスさん。


お誘いは結めぐるさんとトヨタトーヨー住器さん。


乗り合いに入れていただいて道中は先輩工務店さん方とご一緒でした。


ご縁に恵まれているなぁとしみじみ感じました。

1人で考え得ていくものには限界がありますから、とてもありがたいことです。


見学会場は住宅団地として40年前はとても賑やかだったであろう鳩山ニュータウン。



近くにコミュニティや公園があり住みやすさを感じられました。


新築当時に生まれた方は40代、その親は60代や70代。


当時の家の性能は多くが今の最低基準値以下の不適合住宅です。


地震への備えも怪しい築年数。


そうなるとそのままの状況で住み継がれることはレアケースになってしまいます。


住み慣れた思い出の詰まった実家だけど、家族が快適に暮らせないのであれば、、というお話を周りからもよく聞きます。


そんなことを言っている僕と丸山家長男でありながら事務所を建てる計画が出た時に、必死になってそこに自分たちの家も一緒に!としてしまいました。


仕事柄自分の家は自分で建てたい!という気持ちが強かったですが、今思えば道は一つではなくて、思い出のある実家をリノベーションして住み継ぐことも考えられたなと。


当時は性能向上のリノベーションの知識や情報交換の場も少なかったもので。


この先の実家の扱いは僕の一つの課題でもあります。


話を戻しまして。

意図せず相続してしまい扱いがわからず固定資産税や相続税に悩まされ誰も住んでいない家があり、

売りに出されても買い手が付かず放置されてしまっている家もある。


その問題を解決するために工務店が空き家を買取って性能を付加して再生させるというプロジェクトを進めている岸野さんから、効果は多方面に波及していく見込みがあるとお聞きしました。




ニューとはいえない現状の『鳩山ニュータウン』に快適で長寿命で景観にも特化した家が増えてくれば、またかつての活気を取り戻せるかもしれません。


周辺の整備が整っていて条件は良いですから。


ファミリー層が集まってくれば子供が増えて学校が賑やかになり、近所でのコミュニティが活性化して住みやすい環境が整う。


閑散とした雰囲気を元気づけてくれる存在は大切にしてもらえるはずです。


地域で子供たちを育てていく。


近所付き合いが希薄になっている風潮がありますが、住宅団地ならではのコミュニティに魅力を感じる方は少なくないかと思います。


そうして住宅団地だけでなく町全体が活性化していける可能性を持っている。というお話を聞いてしまったものですから、地元大好きの僕は地域に必要とされる工務店の存在価値に気付きました。


岸野さんでさえ大きな決断をしたと仰っていたほどですから、すぐに始められることではありませんが、目標として掲げて準備を進めていきます。


今回のお誘いをもらって興味を持っていたのはリノベーションの方でしたが、初めてお会いした岸野さんから壮大なスケールのお話を冒頭に聞いた時点ですでにお腹いっぱい胸いっぱいでした。


こんなにやり甲斐に満ちたことが工務店の仕事の一つとしてあるんだと知って、岸野さんの会社名の通りに我々にも夢をいただきました。


家づくりは街づくりにもなるかもしれません。


岸野さんでさえ大きな決断をしたと仰っていたほどですから、すぐに始められることではありませんが、これまでもこれからも勝手に親子末代までお世話になると決めている地元太田市に貢献できるアプローチの仕方を考えていきたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました!


群馬県太田市で高気密高断熱、自然素材と耐震構造の住宅の丸山工務店。心も身体も健康になれるMARUな暮らし。を提案します。

 
 
 

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