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丸山家のお話

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!



先日は長男の6歳の誕生日でした。


来年度からは小学生になります。


この前は保育園で話に出たようで、大きくなったらマンガを書く人になりたい!と言っていた彼の言葉が力強かったので、まだまだ地道に種蒔きをがんばろうと思いました。


コロナ禍だった1歳3カ月の頃に長女が発病してしまい、感染防止対策として入院の付き添い者は入ったら出られない、または退院まで待つ、のどちらかしか選べず、当時5歳の長女を1人にはできないので1カ月間母親のいない生活が始まりました。


その経験は彼にとって忘れられない記憶というか、感覚や本能的に残されてしまっているように感じます。


家の中でも急に1人にされると怖くなってしまいます。


少なからず僕の小心者部分を引き継いでしまったこともあるかと思いますが..



説明をしてもわかってもらえるはずもなく、ある日急に母と姉がいなくなってしまってどんな気持ちだったんだろうと聞いたことがありますが、覚えていないと言っていました。


僕が忘れられないのはその期間を空けての再会の時です。


僕もみづきさんも感動の再会を予想していたわけですが、駆け寄ると協力してもらっていた義理の母に逃げるというまさかの反応をされてしまいました。


今となってはいい思い出ですが、その経験のおかげで丸山家は日常が幸せであることを理解しています。


普通でいいんです。


家族が元気なのは幸せなことなんです。


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元気すぎてムムっとすることもありますが、そこへ立ち返ればこれでいいのだと穏やかに受け止められます。


甘やかしすぎず、過保護になりすぎないようにが難しいところではありますが、親はいつでも味方であることを1番にわかっていてもらいたいです。




そしてその出来事の数年後に健康住宅を知り、丸山家にしかできない家づくりをやっていきたいと志しました。


ここでのお仲間や先輩工務店の方たちは上下や勝ち負けはなく、それぞれの建築で本当に幸せにできる住まいづくりをしていこうという真っ直ぐで熱い方しかいません。


新参者の僕にも隔てなく接してもらえて、最近は大工として現場にお邪魔する機会が増えてきました。


見学会にはよく参加させていただいていましたが、進行中の現場に入るというのは別の視点で大収穫祭になります。


職人さん方への対応、段取り力、安全対策や管理体制、お客様との関係、交わす言葉など、整っている見学会よりも遥かにリアルで自分の現場との違いに気付いては参考にさせてもらえるありがたい機会です。


それは逆も同じことが言えます。


お手伝いをお願いする立場となったときには全てを見透かされてしまってもおかしくありません。


普段の姿勢が現場に反映されているのかどうか、評価されてしまうのです。


なんて考えすぎかもしれませんがいつも現場入りはドキドキしてしまうもの。


ついつい材料や段取りに目が入ってしまいがちではありますが、1番に気付いて収穫しておきたいのは工務店さんが大事にしているものです。


目に見えないものなので空振りもあるわけですが、1日通しでいると感覚的にわかることが多くなってきました。


手の内を明かし合える仲って素敵ですよね。


今のこの環境がとてもありがたいです。


これからも大工工務店としての特権をもっと使っていけたら嬉しいです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!



群馬県太田市で高気密高断熱、自然素材と耐震構造の住宅の株式会社丸山工務店。心も身体も健康になれるMARUな暮らし。を提案します。

 
 
 

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株式会社丸山工務店
​〒370-0421 群馬県太田市粕川町253-17
TEL: 0276-57-6526

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