一所懸命に。
- 丸山拓也
- 9月29日
- 読了時間: 3分
お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
いよいよやって参ってくださいました。
秋の陽気。
日差しはまだ強めではありますが、湿度が高くないので風が心地良く、日陰にいたら昼寝をしたくなる癒しの中間期です。
毎年来てくれているはずなのにとびきり嬉しいからか清々しさが想像以上でした。
それだけ夏が過酷すぎたのかなと...
基本外に出るのは不快を通り越して危険でしたし、日射に晒されれば身を削っているかのような負担を感じるほどでした。
そんな中で新築工事を着工してしまいまして..
当初の計画では4月に着工予定でしたが、今年度から施行された法改正と長期優良住宅の認定の影響が出てしまいました。
お客様と同居するご両親のためにもなるべく早く計画をしていきたかったですし、基礎工事から上棟後しばらくは危険な暑さの中逃げ場のない外仕事になってしまうので、その時期を避けておきたかった..
計画を変更して(性能を落としたり、認定を取らないこと)工期を短縮することもできたのですが、僕たちが大切にしている家づくりを曲げることはどうしてもできませんでした。
もちろんわがままを押し通すのではなく、お客様にもしっかり説明をさせていただきました。
お返事は『いいものをつくってください。』
そこにホッとした感覚はなく、計画して、造る、建てる、お引き渡しする、残していくこと全てに責任があると再確認できました。
その後工事はお仲間の方々に協力をいただけていて順調に進んでいます。

僕たちの想いは一つなんです。
遅れてしまった分だけ工期をずらしていいものではないことをずっと頭に入れています。
始めたいけど始められない歯痒い期間があったことを家族に知ってもらい、そこでの家族の時間を大切にして、今ではなるべく朝早く出て準備や段取りに徹しています。
この前は夜帰宅したときに6歳の長男に『パパまた仕事行くんー?』と言われて、いやいや少し休ませてー!と脱力したやりとりがありました。
9歳のお姉さんからは、弟の面倒はわたしが見るから大丈夫だよ!とも言ってもらえて、やけに理解がありすぎませんかね?と思ってしまったほどです。
今がちょうどいい加減なのかはわかりませんが、仕事と家庭のバランスを取るために僕のいないところで支えてもらっているみづきさんにとても感謝しています。
『家づくり』はお客様がいて、そのご家族がいて。
計画を進めるため、工事を安全に確実に進めるために協力業者の方々がいて。
気持ち良く意見交換ができるお仲間の方々と仕事に理解をしてくれている家族がいて。
多くの方々に大変お世話になっています。
時間が足りない!一日が早い!そんな日々ではありますが、今回の足元確認をして自分の立ち振る舞いで良い方にも悪い方にも変わることを改めて知る機会になりました。
といっても反省ばかりで滅入ってしまいそうな日々ではありますが..
次に活かすぞ!
気付けただけ良かったんだ!
と、言い聞かせて気持ちを切り替えるようにしています。
今の自分にできることを一所懸命に取り組んでいきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
群馬県太田市で高気密高断熱、自然素材と耐震構造の住宅の株式会社丸山工務店。心も身体も健康になれるMARUな暮らし。を提案します。
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