夏の大物
- 丸山拓也
- 8月18日
- 読了時間: 4分
お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
今年のお盆休みは家族時間と仕事をうまく立ち回れたように思います。
夏休みの宿題の大物をお手伝いしたり、久しぶりに同級生と集まり、遠方からの仕事の相談に応えたり、地元の祭りに家族で顔を出せたりと、世間と比べれば短いお休みではありましたが濃い時間を過ごせました。
やや詰め込み過ぎて睡眠時間が長くなってしまいましたが、休み明けの上棟に向けての休息を取ったことにしておきます。
宿題のお手伝いって難しいですよね。
僕も当時は1人でこなせていたわけではないので、母に面倒見てもらっていた記憶があります。
手を出しすぎれば娘のためにならないし、かといって手伝える時間は限られてしまっているし..
夏休みの宿題リストを事前にチェックして大物は手伝うからそれまでに他のものは終わらせておこう!と娘と作戦を立てておきました。
いつになっても計画的に進められずに終盤になって必死に追い込んでいた自分を反面教師にして、押し付けすぎない程度にこんな作戦でどうかね?
と、僕も探り探りでした。
担当は習字と読書感想文。
書道の先生をされていたお客様が娘の宿題の苦労話を覚えてくださっていて、お手本を書いていただいていたものだから僕は気合いが入ってしまいまして。

僕は習字を習っていなかったので、トメハネなどの肝は学校で教わった当時の記憶を頼りに。
お手本は字に力を宿されているように思えるとても美しいものなので、活かしきるのも大変です。
娘はお手本をお客様から直接いただいたこともあって、僕の気合いに応えようとがんばってくれました。
頭ではわかっているものの、うまくいかない悔しさで涙が出てしまうほどでした。
促さなくても練習を重ねる真剣モード、僕は側からアドバイスをしつつ墨をすって半紙をセットするお手伝い。
その練習量からビフォーアフターは歴然で、僕も本人も納得の作品ができました。
お手本と比べれば遠くなってしまいますが、親子で字に力を宿せたと思っています。

練習した半紙には涙がにじむものもありましたので。
3時間以上休憩をしないでやりきった娘の忍耐力には驚かされました。
子供は成長していますね。
親子で良い経験をさせていただきました。
1番の大物は読書感想文でしょうか。
ついついあらすじをかくだけになってしまいがちのやつ。
僕も当時大苦戦していました。
まず本を読み上げることも一苦労だったので、もくじを見ながらお盆休みまでのペース配分を伝えました。
読み切ってからメモを取るのは四年生には厳しいかなと思い、感じたことや内容は読みながらメモをしてもらうようにしました。
本を読むことが得意ではない親子による読書感想文。
僕も伝わりやすい文章にする難しさを思い知りながらブログを書いています。
"感想文"とは。
考えすぎてしまって何度も深みにはまってしまいました。
手は出しすぎず、あくまでもサポート。
なんとか仕上げてハイタッチをしましたが、僕はなんとも掴みきれずで来年も苦しみそうな気がしています。
このままブログを続けてなにかコツを掴めていればいいのですが..
今回付きっきりで見届けていましたが、振り返ると自分の頭の中の枠に収めようとしてしまうことがありました。
それは時に子供の意見や発想を取り上げてしまうようなもの。
答えのない課題には娘らしさが出ることを優先してあげるべきです。
僕はそれを生み出すお手伝いをすれば良いだけだったのかもしれません。
心配しすぎて多く口を出してしまいがちですが、それでは自分で考えることをやめてしまいますからね。
まだまだ親として勉強不足だなと感じた夏休みでもありました。
4歳離れた長男の時にはどんな接し方ができるのか。
このことを覚えておかなければいけません。
子育てって難しいですけど楽しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
群馬県太田市で高気密高断熱、自然素材と耐震構造の住宅の株式会社丸山工務店。心も身体も健康になれるMARUな暮らし。を提案します。
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