◯◯の秋
- 丸山拓也
- 19 分前
- 読了時間: 4分
お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
秋の陽気は過ごしやすいのでイベントが一気に解禁されて予定を立てるのが難しい時期でもありますね。
毎年恒例になっているのは子供たちの運動会です。
今年は長男が年長さんなので保育園最後の運動会。
長女の頃からお世話になってきた保育園の運動会もラストイヤーなので一層思い入れが増します。
子供たちも大きくなりましたし、その分親も歳を取っていることを実感します。
僕らが子供のころの運動会シーズンといえば9月でした。
ちょうど今の時期あたりの陽気だったように思い、気になったので調べてみると
1995年
7月の最高気温の平均は30℃
8月の最高気温の平均は34℃
9月の最高気温の平均は26℃
となかなか信じられないデータが残されていました。
ここ最近の7月〜9月なんて気温だけでなく湿度も高かったですよね。
温暖化の影響で日本は温帯から亜熱帯化が進んできてしまっているのは間違いありません。
だんだんと春夏秋冬の四季から夏と冬の二季になってきているのを感じます。
僕は秋が1番すきです。
過酷な暑さから解放される気持ち良さ。
空調に頼らず自然のまま快適さを得られること。
外遊びができるので子供たちと公園や山で自然とふれ合えること。
好きな香りの秋の香木、金木犀の香りをあちこちでいただけること。
個性豊かなお店が集まるマルシェやワークショップが多く開かれて、そこでしか体感できない時間に家族で参加できること。
キャンプでの焚火の温かさが秋の夜中にちょうど良いこと。
最近は紅葉狩りの魅力がわかってきたこと。
さつまいもの収穫が始まって焼き芋が食べられること(ホクホクよりしっとり派です)。
そんな秋の楽しみがこの先益々短くなってしまうのは残念です。
大きな話になってはしまいますが、元を辿れば地球に生かされているわけですから、その地球が苦しんでいて自分たちの生活にまで影響してきているのであれば悪化を軽減させるための意識、行動をするべきだと考えています。
1人1人家庭でできることから始めて、その人口が多くなれば大きな効果になります。
ゴミはどうしても出てしまうものですが、気軽に取り組めることとしては、
『資源と分ける』
→段ボール、ペットボトルは一般的になってきましたが、紙資源、プラスチック資源はどうでしょうか?
自宅で分別の細分化をしてからゴミの量が減って市の有料ゴミ袋を使う量も減りました。
行政センターに資源ごみを出しに行く手間は増えますが、環境保護に協力できていることを家族で共有すればみんなで心の豊かさを得られて、ゴミ袋代が軽くなりますからね。
現場でも同じように分別に気を付けています。

紙資源は中古のお米袋が便利で、満タンになったら袋ごと資源に出せます。
プラ資源は先輩工務店さんから教わった羊毛断熱材の梱包袋を再利用して、これもまた袋ごと資源として出しています。


材木の端材はキャンプをする方や薪ストーブの焚き付け用に必要な方へお譲りできるように無垢材だけに分けて、ベニヤ板や加工された材木は砕いてチップにしてもらい、火力発電の燃料として再利用してもらっています。
そして最終的に残ったものだけを産業廃棄物として建設リサイクル法を守って業者の方へ依頼しています。
これをやるかやらないかの産業廃棄物の処分費の差は大きいですが、分別して持ち込む手間を考えるとコストダウンには繋がっていません。
地球環境を守ることは自分たちやこの先の世代の子供たちを守ることにも繋がります。
ちなみにですが、丸山工務店のロゴには環境配慮を持続的に取り組んで善の循環を起こしていく会社としてリーフのデザインを加えています。

今後は賛同してくださる方たちと地球に優しい交流ができる場をつくりたいと考えています。
長期的な計画になってしまいますが。
小さなことから少しずつ。
丸山工務店は皆さんとのご縁で成り立っている会社です。
これからも宜しくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
群馬県太田市で高気密高断熱、自然素材と耐震構造の住宅の株式会社丸山工務店。心も身体も健康になれるMARUな暮らし。を提案します。
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