みんなちがってみんないい
- 丸山拓也
- 2 日前
- 読了時間: 4分
お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
先日のフライデーナイト。
夜な夜な寝室に合流すると金曜ロードショー好きの子供たちが『E.T.』を観ていました。
僕はあのETのかわいいでもない、こわいでもない、あの何とも言えないギリギリのフォルムと、一回では聞き取れない(連呼するオウチニデンワ〜は覚えています)声が印象的だったので、見る歳が早ければ子供たちの記憶にはちょっと不気味な映画になってしまうんではないかと少し心配していました。
が、ETは可愛かった判定だったのでホッとしました。
僕が印象的だったのは作中のファッションです。
これまでとても失礼ながら現代ファッションカルチャーの初期70年代、80年代...それぞれに古臭さを感じてきていたのですが、数年前からよく聞くようになってきた『多様性』に馴染みが出てきたのか、作中の人たちが違和感なくオシャレに見えたんです。
強めのパーマ、カラフルなタータンチェックのシャツ、をインしたケミカルウォッシュのデニム。
かなり強めです。
多様性の広がりはファッションにとっては個性を自由に表現できる機会になっていると感じました。
相手を尊重しやすい社会になってきているんですね。
この先環境問題、社会情勢、物価高などネガティブなことをイメージしてしまいがちですが、楽しみに思えることもありました、ということで。
多様性。は住宅分野でも。
家づくり計画は多くのハウスメーカー、工務店があり、メディアではYouTubeやHPで情報が溢れています。
きっと困ってしまうほど。
ハウスメーカーが集まる総合展示場では子供が喜ぶイベントが開催していて入りやすい雰囲気があります。
まずそこから始めるのか、ネットで家づくりの本質を掴もうとし始めるかで計画は大きく変わってしまうかと思います。
総合展示場では興味のあるところを恐らく回りきれるちょうど良さがありますが、入れられる情報はとても限定的。
一方ネットでの情報収集はキリがありません。
多くの方が迷子になってしまうようです。
『これ一択!』と言われていた材料・工法が、『それだけはやめておけ!』なんでサムネイルで出てきたら、どれが合っているのかわからなくなってしまいますよね。
◯か✖️か断言しきっているのは再生数を伸ばすためであって、家づくりの勉強している視聴者を陥れているように感じています。
僕も分野が違えば同じように迷い込んでしまうかもしれませんが、建築系YouTuberの中でも実務者でさえも勉強になることを発信されている方がいて、その方々の共通点は自分の考え方を穏やかに言うだけで誘導することがないんです。
僕も分野が違えば同じように迷い込んでしまうかもしれませんが、きっと他分野でも同じように迷子を救おうとする方々がいるので、間違った情報を掴まないように、本物に気付ける感度を高めておく訓練をしておきたいですね。
家づくりも良くも悪くも多様性が広まっています。
押しのいい営業さんに流されず、
人気のYouTubeチャンネルだけを鵜呑みにせず、
自分に合っていると思う情報収集をしながら家族で話し合ってみんなで幸せになれる家づくり計画を進めていきましょう。
丸山工務店の家づくり、『MARUな暮らし』も材料一つ一つの選定に思い入れがあります。

大工工務店として時間をかけてしまってでも丁寧に施工したいので、一般的な工事期間よりも長くかかってしまいますが、全ては家の健康寿命を伸ばすためです。
家族の心身の健康は家の健康から、と言っても過言ではないと考えています。
その思いを持って設計、施工をして幸せな暮らしを提供することが僕たち夫婦の仕事です。
多様な家づくりの中の一つに丸山工務店があります。
発信力も営業力も弱い小さな存在ではありますが、僕たちを頼っていただけるお客様家族を思う心だけはどこにも負けないプライドがあります。
ただそのレベルが低いと吹けば飛んでいってしまうので、勉強を欠かさず常にアップデートしていかなければなりません。
僕たちの強みはその機会をいただけることと、助け合えるお仲間がいることです。
お世話になっている皆さんに感謝をしながら自分と会社磨きに励んで、これからお会いしていく方々に丸山工務店らしい対応ができるように準備をしておきます。
という意味では年中準備中の丸山工務店です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
群馬県太田市で高気密高断熱、自然素材と耐震構造の住宅の株式会社丸山工務店。心も身体も健康になれるMARUな暮らし。を提案します。
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