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  • 執筆者の写真丸山拓也

お約束

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


丸山家では金曜ロードショーのラインナップをいつも楽しみにしています。


ハリーポッターやジブリ、人気のアニメなど予告が流れると子供たちは大興奮です。


『今週のロードショーなんだっけ?』

『◯◯っていう映画だよ、観る?』


よくこんなやりとりをします。


好みがはっきりしている子供たちは、観る!観ない!と即答してきます。


まだ見ていない作品でも親の判断で、これは好きそうだから観たら気に入るだろうな思い、観ない!と言われそうな時には、これ面白いよ!と言って知らない作品に触れてもらう機会をつくります。


観る週、ではルーティーンがあります。


始まりが21時ですので、寝る準備を済ませることが丸山家で金曜ロードショーを観るお約束となっています。


映画館でポップコーンを食べながら観る幸せを知られてしまった子供たちはリビングのソファでそうしたいだろうなと思いつつも、お約束を優先しています。


それは寝落ちをしてしまうからです。


感性が高くなってきている8歳の娘は最後まで観ることが多くなってきましたが、4歳の息子は盛り上がり所が少ないと集中力が持たず早々に寝てしまいます。


うーっすらとですが、僕も子供の頃に金曜ロードショーを楽しみにしていました。


水野晴郎さんが懐かしいです。


映画の内容だけでなく家族でよく観た思い出として覚えていてくれたら嬉しいです。


その娘の成長を感じる出来事がありまして。


今までは観ない!と即答だった名探偵コナンを観ると言ったり、自分の部屋で寝ると言い出したり、早寝したいからと1人でお風呂に入れたりと驚いています。


いつまでも子供扱いしてはいけませんね。


我が家の間取りを計画するにあたって子供部屋の扱いは夫婦でとても迷いました。


配置と広さです。


子供の成長に伴う用途の変化を深くイメージして計画しました。


間取り決定をしたのは6年前ほどになるので、下の子はまだ生まれる前。


家族のライフプランも同時に考えていた頃です。


それぞれの家庭での育ち方が違えば価値観も違います。


意見が合う所、譲れない所、みんなの家になるのだからと、真剣なディスカッションでありました。


折り合いを付けなければ全てを丸く納める事はできません。


それは建築従事者と住まいての家族それぞれの意見を出し合いきってから形にしていく他ないと思っています。


特に妻のみづきさんの視点は僕では向けられない所を補ってもらえるのでとても心強いです。

1人より2人。


当たり前なのですが、その感覚は1+1=2以上なのです。


"大は小を兼ねる"と子供部屋を6畳以上とすればゆったりとした居心地の良い部屋になります。


その反面考えられることは?


建坪が多くなってコストが上がってしまう


その部屋を有効利用できるのは何年なのか


居心地が良ければ家族時間が減ってしまわないか


子供が家を出たらその部屋はどう使われるのか


子供部屋って実は最難関の計画になるのかもしれませんね。


我が家の計画はどうだったか、子供たちが大きくなったら評価してもらいたいと思っています。


我が家は2部屋共通で1畳のクローゼット付きの4.5畳の部屋としました。

少しでも広く使えるようにと鉄製の2段ベットで下に学習机付きのものとして、クローゼットに扉は付けませんでした。(後付けでカーテン、ロールスクリーンで目隠し可能です。)



必要最小限の計画はそのコンパクトさに対応できて初めて実るものです。


まだ小さな子供たち、これから家族になる子供たちの長期的な成長を考慮した、デフォルトではない家族一つ一つのベストアンサーを見つけるのが私たちの仕事です。


家族を思う温かなエネルギーを共有していただけるのを楽しみにしています。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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