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執筆者の写真丸山拓也

調査

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


小学3年生の娘が誕生日に義両親から買ってもらった自転車で放課後サイクリングを始めました。


行き先は小学校近くの公園。


友達と約束があってもなくても行きたいんだという意思の強さに押されて、その申し出には夫婦会議で即採用でした。


たくましくなったよねぇと夫婦で子供の成長を感じられて嬉しかったです。



ただ心配なのは安全面、自宅から学校までの通学路は1.8キロとなっていてバス通学のため通学路を把握してもらえているか定かではありませんでした。


道は大丈夫そう?と聞くと、


大丈夫だと思う!


なんだか怪しいぞ..と思ってしまい、後日車で一緒に確認をしに行ったら全く問題なし。


これは僕がよくセミナーで得た知識をインプットしたままで"わかったつもり"になっていることがあり、自分のものにできりているか確認するには"説明できるか、できないか"が有効だと考えてのことでした。


交通ルールは親子サイクリングの時に耳にタコができるほどしつこく教えていたので問題なさそうですが、今回の聞き込み調査で気付いたのは、"道を渡る時には横断歩道ルール"が定着していないこと。


これは恥ずかしながら僕も同じ歳の頃にはそのルールを重んじていませんでした。


言い訳がましくなりますが、今よりも横断歩道で待っていれば車が止まってもらえることが少なかったように思います。


その歩行者、自転車側が優先されることは学校から教わらない限り知ることがありません。


道を渡る時には横断歩道でね!


伝えたいのはそれだけだとしても


"なぜ"

"どうして"


がわからないと、ただ言われたことをするだけになってしまって危機管理能力は育たないと思います。


親の手から離れて自分で考えて行動できるようにするにはまだ親のサポートが必要です。


自分の考え方をそのまま相手へ伝えきるのは簡単ではありません。


これもまた"できたつもり"になっていることがしばしば..


これも話しておけば良かったな

こう説明するべきだったな


家族間であれば改めることはできますが、仕事ではそうはいきません。




先日太田市役所へ新築計画の調査の同行をしてきました。


その場所ではどんなルールがあり、今はどんな状況で、追加で発生する費用はどれほどか。


建築指導課、都市計画課、下水道課、道路整備課、危機管理室、水道企業団


それぞれの担当者様から教えていただくのですが、やりとりをスムーズにするためにあらかじめ現地調査で情報を得ておくことが大切でした。


当たり前ではありますが、知りたいことは聞き出さないと教えてもらえません。


お互いに大事な時間を使うことになるので項目を書き出しておいて、それをわかりやすく伝えられるようにしておきます。


話の最中にも追加で項目が増えることもありながら記録を取る。


これまでは調査を担当の設計士の方に依頼していたので、今回は聞き出し方と確認項目のチェックをレクチャーいただいて大変さを身をもって知ることができました。


僕はまだまだ思考を回しすぎて言葉足らずになってしまうことがあります。


今回の経験から、"伝える"にはとにかく訓練が必要だと学びました。


家庭でも仕事でも意識をして、こういうことかなと少しずつ掴んでいきたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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