お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
今日は七夕でしたね。
近場では深谷市、前橋市で七夕祭りが開催していたようです。
深谷市といえば深谷市出身の渋沢栄一の新札発行で話題ですね。
今日は40℃まで気温が上がる危険な日となってしまい、参加される方は覚悟して行くものですが、関係者の方々は準備撤収もあって過酷すぎる祭りとなってしまいましたね。
足利ではパン屋とカフェを食べ歩いてスタンプラリーをしていくイベントもあったようですが、屋外は本当に危険でした。
温度差が大きな場所への出入りの繰り返しは身体に負担がかかるとも言われていますね。
温度差アレルギーというものがあるほどですからね。
ここのところ救急車とすれ違う機会が増えたなと思います。
急に真夏のような日が続いて熱中症にかかる人は増えていきますよね。
職人さんたちと熱中症の話をすると、誰もが一度はかかったことがあるか、感覚的にあれは初期症状だったんだろうとなと違和感を感じたことがあると言います。
過酷な状況とはいえ、動かなければ現場は進みませんし終わりません。
気温が上昇する前の早朝から始めたり、空調服を着たり、暑さ対策をしてなんとか乗り切らなければならない時期になります。
これは建築現場での話になりますが、まだ身体が小さい子供たちもこれからさらに厳しい環境で生活していくとなれば、毎年熱中症予防にも気を遣わなければなりません。
そこで気を付けなければいけないのは、自分の体感や経験から判断してしまうことです。
身長も体力も違うので、安全側に配慮しなければいけないなと思っていたところ、環境省HPで『暑さ指数』から安全管理の呼びかけをしていることを見つけました。
これから祭りやイベントが増えてくるので、開催側も参加する側も確認しておく必要がありそうです。
みんなで楽しむイベントは無事に敢行されることが最優先。
以前より決められた日時、内容で暑さ対策が甘くなってしまっているお祭りは熱中症患者を多く出してしまうリスクがあると感じます。
伝統行事には取り仕切る重鎮がいるので水をさしづらい..
重々あるかと思いますが、伝統よりもやはり人命を優先してもらいたいのが僕の願いです。
家づくり、建築でも同じです。
基本の仕様として採用するもので第一優先に考慮するべきことは住まわれる家族です。
引き渡したばかりが整い、綺麗であるのはどこの工務店でも同じ。
でも10年後20年後の住環境、メンテナンス面。
自然災害に遭うことも想定して、大きな負担をかけてしまうことのないように計画をしています。
日常が幸せであって欲しいですし、
その幸せが長く続いていくように。
簡単なことではありません。
言葉や文字で装飾して伝えるのではなく、体感してもらい、実感できて初めて実るものです。
地味に地道に実直に。
人の何倍も時間を使って学び、経験を積まないと扱うことのできない課題です。
まだ夏に至るという夏至が過ぎたばかり、暑さに負けずに今年の夏にも負けずに全力投球していきます!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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