こんにちは。
丸山工務店の丸山瑞希です。
9月は祖母の命日があります。
今年で3年目、時が経つのは早いものです。
生まれた時から一緒に暮らしていた祖母との家は、今祖父が一人で住んでいます。
築50年以上、増築もし、古い家ですが祖父が一人で住むには十分な広さです。
むしろ広すぎて空き部屋のほうが多いくらい。
主人が時々お家メンテナンスをしてくれていますが、雨漏りを直すにもどこまで手を付けるかが悩みのタネです。
子供達を連れて遊びに行くと、お家探検が始まります。
増築で階段が2箇所あり、同じ道を通らず家の中を一周できるので、かくれんぼをしたり、遊び場となっています。
ただ息子はちょっと怖いようで、、、おじいちゃんちらしい、動物の剥製やうす暗い雰囲気にビクビクしています。
亡くなった祖母は、若い時から美容室を営んでました。
私の記憶がある頃は、近所のおばさんが来たり、材料屋さんが来たり。
小さい頃一緒に遊んでもらっても、お客さんが来たら終わりということに不満もありつつ、いつも可愛い凝った髪型にしてくれて、なにより自分の見方でいてくれた大好きなおばあちゃんでした。
自分が歳を重ねるにつれて、思い出せるあの時の祖母の言葉や表情の意味がわかるようになってきました。
先日聞いた住育のお話にもあったように、【心の安定】、【自己肯定感】、【人間成形】の部分は住まい環境で構築されてきたように思います。
成長ともに思春期以降は自己肯定感はダダ下がりでしたが、いろいろと経験を積んだ34歳の今は平均より高いとは思っています。
今、祖母に会えたら何を話そうか。
なんて言ってもらえるだろうか。
そんなことを命日に思いました。
祖父が毎日花を絶やさずにいる仏壇に手を合わせ、報告やお願いをしています。
きっと祖母には届いているはず。
そう信じて、これからも見守ってくれますように。

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今月末に開催いたします!
お引き渡しから約1年。
高性能住宅ってよく耳にするけど、どんな感じなんだろう。
自然素材っていうけど、どれのことだろう。
この暑い夏の過ごし方や実際にかかる光熱費の話。
写真とお話だけでは伝わりにくい部分を、目でみて触って体感していただく機会です。
見学時間は約一時間ほどの完全予約制となります。
新築を検討中の方、リフォーム・リノベーションを検討中の方も是非足を運んでいただけると嬉しいです。
皆様のお越しをお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。
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