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整理整頓

執筆者の写真: 丸山拓也丸山拓也

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!



残暑が続いていますね。。


しばらくの間、日中は現場作業と現地打ち合わせの日々で事務仕事を溜め込んでしまっていたので、ここ数日は中仕事に専念させてもらっています。


買い物や来客の対応で、外気のまだ恐ろしく高い気温に触れて思ったのは、


普段はこんな中で作業しているのか!


という慣れることの怖さ。


朝気温が上がる前に出発して今日も一日やるぞ!気合いを入れていれば、暑さとうまく付き合いながら作業することに気を取られています。


今年はありがたいことに真夏の直射日光にあたりながらの作業は少なめでした。


無理をすれば熱中症になる外気温なので夏の作業は命がけというような環境となってしまいましたね。


そんな中でも丁寧な仕事を貫く職人さんたちの心意気、姿にいつも助けられています。


長く長くお付き合いしていきたいですから、なにより身体を大事にしてもらいたいですし、元請けとして都合の押し付けのようにならない管理体制の見直しも必要です。


落ち着いて足元の確認をする時間も大切だと気付けました。


ついつい一つのことに集中しすぎてしまう頭なので、


『頭かたいよね〜』


と妻のみづきさんに言われがち。

柔軟さを身に付けていきたいです。




PC作業に全てを充てていきたい所ですが、現場作業が落ち着いた後に避けられないことがあります。


整理整頓。


道具を多く持つようになるほどに管理は大変になってきます。


道具は良い仕事をするためには欠かせないものですからメンテナンスを怠れません。


車へ常に積んでおくもの、都度積み替えるものを見直して最近移転した作業場の整理整頓をしていると、置けるスペースと持ち物(道具と在庫の在庫)が全く合っていないことに気付きました。


忙しさのあまり目を向けてこれなかったことです。


落ち着いた時にやろう、、

これはこの件に限らず後回しにしてしまってなかなか手を付けられないものです。


なので、まとまった時間は割けないですが、まずは動き出そう!と始めました。


在庫している材料を区別、分別しながら施工方法と仕様の変化から、これは間違いなく使う機会はない!ものをとにかく出していきます。

父が1996年に創業した頃のだと思われるものもありました。


整理整頓の1stステップはまず不要なものを減らしていくことだとして、掃除を兼ねながらトラックへ積んでいきます。


それを一往復できたところが現段階です。


廃棄の依頼先は普段から産業廃棄物の処分をお願いしている業者さんです。


いつもはコンテナの回収、交換をお願いしているだけなので、久しぶりに会社へ持ち込みをしました。


そこでは建築現場から回収したコンテナをひっくり返して分別をしている作業をしている方が多く、暑い中に半外仕事のような場所で一台ずつ手仕事で行なっていました。


そんな方たちへ自分たちの作業場へ置いていたものをこれからこちらの都合で受け入れてもらうとを思うと心が痛みました。


家の仕様が決まっていれば材料が共通になって、出番の少ないものや型落ち廃盤品の在庫はなくなります。


使用頻度の少ない道具を増やす事なく管理もメンテナンスもしやすい環境になります。


整理整頓しやすく、お荷物になるものを増やさない取り組みができる。


なぜこれだけメリットがあるのにやってこなかったのかと思いましたが、やっぱり後回しにしてきてしまったツケです。


これをきっかけにモノの扱い方を徹底していかなければ同じことを繰り返してしまいます。


丸山工務店は環境に配慮できる住宅を提案していますので、家づくりだけではなく普段の行動全てに浸透させておく必要があります。


小さな取り組みでも積み重ねをしていれば、いつか社会に貢献してきたという実感を得られるはずです。


大きなお話になってしまいましたが、地場の工務店の役割は自分たちが提供する家での生活をどの角度から考えても満足していると感じられるものにするべきだと考えています。


お待ちいただいているお客様の対応を優先しつつ、少しずつ整理整頓、はじめていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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