先のこと
- 丸山瑞希
- 5月14日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
丸山工務店の丸山瑞希です。
先週の日曜日は、地区の鯉のぼり撤去作業があり、育成委員会の一員として参加してきました。
拓也さんは2年前程に参加しており、今回は私が初参加です。

毎年恒例の若宮公園鯉のぼりは、桜とのコラボレーションが本当にきれいで多くの方が写真を撮ったり、散歩している風景を見ています。
毎日通る橋から見える鯉のぼりたちは、三月の半ばから五月の半ばまでの約二か月間泳ぎ続けてくれました。
もう何十年と続いているそうで、大小様々な鯉のぼりたちは地域の方の寄付とのことです。
我が家もですが、息子には鯉のぼりではなく兜を飾っています。
近年鯉のぼりを飾る家が減っていると聞きました。
少子化問題や集合住宅に住んでいる方が増えるなど、なかなか自宅に大きな鯉のぼりを飾ることはこの先も減少する一方なのかもしれませんね。
そんな中、近くの公園に立派な鯉のぼりが上がるのはとてもありがたいことです。
子供達も当たり前のように鯉のぼりを二か月間ほぼ毎日見ていました。
実際に鯉のぼり作業に参加してみて、こうやって人々の手があって毎年飾られていることを知り、さらに想いの詰まったものを知りました。
約30人程の人が集まり、段取りに慣れた方達が先頭に立ち作業がすんなりと進行。
私が在籍する育成会メンバーは一足先に会館に戻り、手配してもらったお弁当と飲み物の用意を。
毎回恒例の【はしもと寿司】さんの助六セット。

地元の味ですね。
風が強い日でしたが、体を動かすと少し汗ばむ陽気で頑張ったあとの酢飯は最高でした。
これから地区運動会やコスモス種まき、コスモス祭りなど行事がまだまだあります。
地域の方と交流する機会はしらない情報をいただいたり、思わぬ繋がりを得たりすることが!
育成会に関しては、少子化で存続の危機もありながらもいい意味で少ないメンバーの中、顔見知りの和気あいあいの雰囲気で楽しめることもあります。
仕事をしながら家事育児の家庭が多いですが、お互い助け合う気持ちで重荷にならない程度の活動が存続に繋がると思うので、やりやすいやり方を見つけ、時代にあった内容になるように今年一年頑張りたいと思います。
【先のこと】
今回タイトルにしたのは、今日久しぶりに歯医者に行き、予防治療という先のことを見据えた話を聞いたからです。
予防って大事という学びをここ最近身に染みて感じる機会が多いです。
自分で大事なものをキャッチするアンテナを張れているなというのもあるかもしれません。
前回歯医者に行った日を覚えていないほど、期間が空いてしまっていました。
受診のきっかけは、たまたまスケジュールが空いたのと、【歯】の大切さを考えたことです。
時々歯がしみる症状があったものの、それほどストレスではなく、日々の忙しさに後回しにしていました。
私の悪い癖です。自分のことは後回しあるある。
子供二人の歯医者には月に一回は通っているものの、自分メンテナンスは怠っていました。
悪くなってからでは遅い。ということが、今読んでいる本にも書かれていて、大概の方は悪くなってから受診するそう。
そうなると治療に時間も費用もかかる。
予防ができれば未来は変わる。
ありがたいことに受診の結果は、虫歯なしでした。
虫歯になっていきそうなところはあったので、今後は定期的な観察と予防のための取り組みを教えてくださるようです。
歯科医の話を聞いていて、お家にも繋がることがあるな~と感じました。
定期的なメンテナンスで、より長く健康的な住まいを持続させる。
歯も家も、どうしても時間や使用による変化はおきます。
歯茎が痩せてしまったり、歯が削られてしまったり。
家も同じです。
ただ定期的に状態を知り、対応していくことで、できるだけそのままの状態を保ち、生かしていくことができますね。
これからの医療では、病気になったら病院へというよりも、病気にならないことに意識をしていき、予防することが大切だと思います。
住まいも、悪くなったから(壊れたから)替えるのではなく、メンテナンスをして長く使えるものを選ぶことをつくるときから意識することが大切だと思っています。
今あるものを大切にすることは、自分の心身も物も同じです。
この先も美味しいものが食べたい、思いっきり笑ったときの歯がきれいでありたいとの一心で歯医者さんの予防治療の話聞いてきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また来週もよろしくお願い致します。
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