一陽来復
- 丸山拓也
- 2023年12月24日
- 読了時間: 3分
お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
今年の12月22日は冬至でした。
一年で一番太陽高度が低くなる日。となれば一番寒くなる日?と思いますが、まだ先になる大寒(1月下旬)が一年で一番寒い日と言われています。

冬至を起点に陽が伸びるので、太陽が生まれ変わる日として一陽来復(いちようらいふく)という言葉があるように縁起の良い日でもあるようです。
だから柚子湯に浸かるとか、カボチャを食べるなど縁起を担ぐような習わしがあるのかなと思います。
調べて面白かったのは、なぜカボチャなのかと思えば、ボヤッと収穫時期が近かったり旬なのかな〜と思っていましたが、運(うん)のように最後に"ん"が付く食べ物を縁起物としていただけでした。
カボチャが南瓜(なんきん)というから。
と言う理由だけならば、にんじんでもいいのでは?
となりますが、その先は各々気持ちの持ちようですね!
昔からの言い伝え、おばあちゃんの知恵袋など時代の変化がどんなに激しくても残っていって欲しいものです。
ただ異常気象によってあまりにもズレがひどくなれば伝えられる側が『これ要ります?』と感じるのはイタシカタナシ!ですよね。
受け継いでいく子供たち、ヤングなフレッシャーズに明るい未来があると感じてもらいたい。と思い、生活から、家づくりをする立場から環境配慮をしている丸山家であります。
日々地球へ感謝!なんてスケールの大きな意識は保てませんので、私たちの場合動力源は我が子です。
令和4年の平均寿命が男性81歳、女性87歳。
45年後に僕が天に召されるとして、子供たちは53歳と49歳です。その子たちは20代になるのかな?
その時に今より過酷な夏の暑さに耐え、毎年熱中症による命の危機と隣り合わせだったり
夕立、ゲリラ豪雨、それに次ぐスコールが発生して熱帯地域の暮らし方へシフトしていたり
雨量が増えれば土砂崩れや河川の氾濫も頻発して我が家は自然災害によってなくなっているかもしれません。
どうせならば思い残す事なく穏やかに眠りたいですよね。
こんな状況ではそのようにはいきません。
今まで環境への負荷をかけ続けてきたツケを自分の人生終盤になって体感して、先の長い後世を心配しながら去るとなればとても心穏やかではありません。
唐突に言えば、スケールの大きい事言ってるな〜と、なるかもしれませんが、ここまで深掘りすれば微々たるものだとしても、貢献して歯止めが効き始める時期を一日でも早められたらと思う方も多いのではと考えます。
今回は世間が賑やかで明るく温かな雰囲気となったクリスマスイブに関係させて、皆さんの幸せを願うという大きなテーマとしました。
自分たちだけが幸せならばいいと思うことはないので、自分たちのペースでできる事をやっていきます。
共感していただける方がいるようでしたらそれもまた幸せなことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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