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執筆者の写真丸山拓也

秋の空

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


朝晩だいぶ涼しくなってきて、エアコン(電力)に頼らなくてもぐっすり寝られるようになりました。


窓の開き加減、室温の下がり方、部屋着、薄掛けで調整できますが、これからは気温はが下がる一方ですし、日によって温度も変わるので寝冷えに気を付けていきたいですね。




先日は建前のお手伝いに行ってきました。



いつもお世話になっている田村工業さんの家づくりは、仕様面はもちろんですが、それ以上に印象に残るのはお客様とのコミュニケーションの取り方です。


お客様には人生をかける家づくりを託されて信頼してもらえるのだから、工務店はそれに応えられる覚悟が必要だよ。


と教わることがありました。


それを体現するには建築の知識、技術、経験以外にも家づくりに関係する全てのことをサポートできる体制が整っていないといけません。


田村さんご夫婦のサポート力の程はお客様の言葉によってはっきりしました。


上棟式は略式とはいえ、かしこまった雰囲気があるため型にはまったものになってしまいがちでしたが、田村工業さんのお客様から一言いただく時に、


少し時間をいただいてお話しをさせてください。と言われて、


田村工業さんとの出会いや、

それまで正解だと思っていたことが田村さんとお話ししていく中で覆されていたこと、

建設業界の内情を知って不安に思っていたことが田村工業さんと協力業者さんの関係を目の当たりにしてすっきり晴れたこと、


そして、完成が楽しみで仕方ないです。

と心の声を聞くことができました。


上棟前からここまで絶大な信頼を言葉に出せるお客様との関係を築いてこられた田村さんご夫婦のサポート力、人間力の高さを思い知りました。



ただ助っ人大工として参加したのであれば、何も受け取るものはなかったと思います。


僕も気持ちは同じく、丸山工務店で建てさせていただいたお家でしか育めない幸せを提供していきたい。


そう考えているからこそ、今回の上棟式では抱えきれないほどの学びがありました。


施工者として技術を先行してきましたが、そのおかげで上棟式に声をかけてもらえて、こんな素晴らしいドラマに立ち会えることもある今の環境がとてもありがたいです。


田村工業さんとは太田市内であり車で五分という距離感にも関わらず、田村さんは手の内を明かしてくださり、僕は持っている力を全て注いで協力している関係は理解されないものだと思います。


おかしい、変わってる、と思われるかもしれませんが、根底には建築を通じてお客様を幸せにするという同じ方向を向いているから生まれたものです。


これからも量より質を磨き続けて工務店の在り方を考えていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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