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  • 執筆者の写真丸山拓也

思い出を守る

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


3月も半ばを過ぎて朝晩の冷えが落ち着いてきたかなと感じます。


小2の娘のクラスでは学級閉鎖になるほど流行りの病がまだまだ蔓延している所、毎日花粉症に悩まされるので人前でのくしゃみを必死にこらえる時の顔をマスクの下でうまいこと隠せるように頑張っています。


昼間は温かくなって菜の花やルピナス、ポピーなど鮮やかな色をした春の花を見かけることも多くなってきました。


待ち遠しいのは桜の開花ですかね!


毎年風物詩として季節を感じさせてもらえる存在です。


しかしその当たり前が当たり前ではなくなってしまうかもしれない話を造園屋さんから聞きました。


クビアカツヤカミキリという外来生物が桜や果樹を好んで産卵して幼虫が内部を食べて樹齢に関わらず枯らしてしまっているそうです。


去年太田高校の学生さんが市内の桜を守るために、クビアカツヤカミキリの影響力を知ってもらうための活動をしているのを見かけました。


その時は悪さをする虫がいるんだなぁと失礼な程軽い受け取りをしてしまっていましたが、一連の流れから危機感を持って少し調べてみた所、被害によっては拡大防止で即伐採して処理されてしまうそうです。


その被害件数がまさかのここ太田市がダントツであることに驚きでした。



なぜ太田市と館林市が異常に多いのか知りたいですよね。


子供の頃から近所に咲く桜の木は、入学や卒業、出会いや別れを見守ってきてくれた大切な存在です。


皆さんそれぞれに思い出の桜の木があるんじゃないかと思います。


それが虫の仕業で伐採されてしまうかもしれないとなれば、何かできることはないかと行動したいと思う方も少なくないはず。


大切な桜を守っていきたい市民としてできることはないかと思い、情報をピックアップしてきました。


とはいえです、虫が苦手という方には酷なのでこの先は読み込み遠慮願います。。



こちらは群馬県のHPより地図で被害状況がわかる『クビアカマップ』。リンク先の下部にあります。


↓クビアカツヤカミキリの見分け方



↓すでに内部に入り食害を受けている証となるフラスというおがくずのような食べかす





↓食害を受けて伐採された木から取られた被害状況

想像以上の穴の大きさに胸が痛みます。



行政やボランティアの方が対策を打っているようですが、本数が多いので回りきれないのは間違いありません。


今年いつもの桜並木を歩く時には、その景色を持続可能にするために花だけでなく幹にも目を向けて、お花見とクビアカパトロールをしてもらえたらと思います。


もし彼らやフラスを見つけた時はガイドラインとして、行政の対応窓口へ連絡お願いします。


太田市役所 環境対策課 0276-47-1893


県内各所は以下を参考にしてください。




やたらに虫にフォーカスしてしまう回で失礼しました。


地域の宝は皆んなで守っていけたら、と思いまして。


これも性能の良い住宅で生活をする恩恵を知ってもらいたいと思う時の熱量と同じく、守りたいものがあるときに発動するようです。


これからも大切だと思う事を発信し続けていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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