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心のやりとり

執筆者の写真: 丸山拓也丸山拓也

お世話になっております!

丸山工務店の丸山拓也です!


時間の使い方が上手ではないので、多忙となると散髪に行くタイミングを逃しがちなのですが、今回は最長で4カ月ぶりとなってしまいました。


いつもお世話になっております、太田市のelkさんにて受付時にスタンプカードをお渡しするのですが、そこには前回の日付が残されているので、だいたいの頻度がわかります。


今回の4カ月には2度見してしまうほど驚きました。


サロンでありながら久しぶりに来たのにカットで済ませるお客。。


申し訳ない気持ちになるので、カラーやパーマのマシマシメニューを!とも考えましたが第一印象を気にするタイプでもあるので攻めきれず、追加は炭酸シャンプーをお願いしまして、髪も頭皮もさっぱりしました。


elkのオーナー様とは開業された時からのお付き合いで、私が担当した新築住宅の一棟目のお施主様でもあります。


もう少しで5年が経ちまして、定期メンテナンスでのお伺い以外にも不具合箇所の対応をしてきました。


定期的に髪を切りに通いながらお家の状況をお聞きできるので、とてもありがたい関係のままお付き合いを続けさせていただいています。


美容師さん、といえば担当するお客さんが多い分顔が広く、私のような建設業で住宅を扱う方は他にもいらっしゃるとオーナー様から聞いていました。


当時の私は30歳。


オーナー様が家造りを検討されている話を聞いて、


こちらになんとか靡いてもらえるような言い回しをしよう!という営業をかける気にはならず、既に数年間のお付き合いがありましたので、私の持つその時の全ての情報を共有して納得のいく家造りをしてもらいたい。


その気持ちが強かったので、恐らくなかなかのお節介気味になってしまっていたかなと思います。


しかし、その姿勢を評価されて最終選考を通過してご指名をいただきました。


なぜそうなったのか。


気持ちのままに動いたからこそ心のやり取りができていたのではないかと思っています。


それからもう少しで6年が経ちますが、今でもその事を大切にしていて、どんな時にも自然体で対応するように心掛けています。


駆け引きや回りくどい対応をしてしまっては深い信頼関係は築けません。


それは仕事に関わらず、プライベートでも共通する事だと思っています。

作った自分を演じるのは疲れてしまいますし、相手は違う印象を持ちます。

心の内は見る事はできませんが、見てもらう事はできると思っています。


時間は有限であり、お互いに大切な時間を使って打ち合わせる事になりますので、相談してみて良かった!と思っていただけるように、自然体を貫き、お客様毎に抱えられている様々な不安を取り除ける経験、知識を積んで丁寧に対応できる、器を形成し続けます。


それが私だけが提供できる特別な時間として光らせる事ができるかどうかは、この先の努力次第ですし、受け取り方次第であります。


"その時"を過ごし、感じられたモノが

MARUな暮らしに繋がるご縁となりますように。





 
 
 

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