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地元愛と悪い癖

執筆者の写真: 丸山拓也丸山拓也

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


先週末に親戚が集まって新年会を兼ねた餅つきをしました。


僕が子供の頃に近所にいる農家の親戚の家で餅つきをしたことを覚えていて、


『あれを子供たちとできたら楽しそうだな。』


そんな思い付きで従兄弟に相談を入れたら快く受け入れてもらえまして。


丸山家の親戚は(父の姉2人、母の実家)車で10分圏内に住んでいて親戚間の仲が良いことから新年会やお盆の集まりの賑わいに妻のみづきさんは驚いていました。


従兄弟も同年代、その子供たちも歳が近くそれぞれの今の家もそんな遠くはないという関係なので、前々から親戚間のコミュニケーションを図って何か企画したいと思っていました。


今年に動き出せたのはコロナ流行があって人が集まることの考え方が変わり、消極的になってしまっていながらも、自分が小さい頃に親戚で集まって楽しい時間を過ごした思い出があるからこそ子供達にも同じように思い出を作ってあげたいと思った一心からです。


子供たちをフォローしながらの準備片付けは協力し合っても大変ではありましたが、主役たちは一日中同じもので遊んで同じものを食べて、いい思い出にできただろうなと思えたのはみんなの笑顔と笑い声からでした。


餅づくりを手伝ってそれを食べる食育にも繋がりましたね。


お世話になってきた地元でこの先も親戚と家族ぐるみでお付き合いしていけるように、集まりやすく負担をかけない企画と段取り会議をしていこうと思います。


伯父に一連の流れを教わって会社で企画するのも楽しそうだなと。


やっぱり自分たちでついたお餅はおいしいです。


便利になって欲しいものがすぐに手に入る時代ではありますが、古き良きこともたくさんあるのできっかけのあることであれば楽しみながら引き継いでいきたいです。








地区の総会初参加のお話。


今年で家を構えられて5年になりました。


昨年度に隣組長の役をいただいて、コロナ明けでも催し事が減ってしまったままでご近所付き合いが薄くなってしまっているのを強く感じていました。


地元を明るくして誰もが住みやすいと思えるようにしたいと小さな立場ながら思っているのですが、近所の方とコミュニケーションが取れていることはここに欠かせません。


理想を掲げるだけで行動に繋げるまで時間をかけてしまう自分の悪い癖を理解しながら、やれることからやっていこうと考えていた所にちょうど6年ぶりに開かれる地区の総会開催の案内が来ましたので、まずこういう所からだと思い首を突っ込んできました。


隣組長をしていたときに、うちの地区はクセが強いよ〜と念押しされていたので覚悟していましたが、場に慣れて皆さんの話を聞いていると地元愛を感じるようになりました。


役員担当の方を中心に参加依頼をかけているものの、年々出席率が下がっている中(今回はゼロに近い)、参加必須でもないのに参加している方がほとんどいう中身が見えてきます。


『おおよそ大先輩方の会』という印象の中、今回取り上げられた問題として区長に立候補する方がいないので推薦になり、定年を迎えた人望の厚い方を副区長に立てるという流れ(慣らして区長になるため)を断って輪番制としてはどうかいう議題でした。


担い手がいないというのは"あるある"なようで、すでに輪番制を採用している地区もあるそう。


賛成派、反対派の意見が多く出ていたので、傍聴者で終わってはもったいないと思い、勝手ながらに意見を述べてきました。


『僕ら世代も地域を良くしたい気持ちがあれば役員であるかないかは関係ないと解釈して、皆さんと気持ち良く生活していけるためにできることはないかと思い参加させていただきました。』


これもまた理想を言っただけで、参加する、把握する、咀嚼して改善や改革案を持ちかける、ここまで到達できませんでした。


大事にしていること、していきたいことがあれば、考えていることを言葉にして伝えなければ自分の中でしか起こりません。


僕の場合は得意としていませんので訓練する必要があり、それが自分のためにもなって地域のため、家族のためにもなるのであれば苦には思えません。


避けて通ればいいじゃないかと思うことでも、やってみたら視界が広がって面白いかもしれませんよ。


どんな生き方をしていくかは自分次第だなと学べた機会になりました。


なんだか面倒そうなやつがあらわれた。と思われているかもしれませんが、勝手に担い手候補者としてこれからもひょっこり参加していきます。


次の目標はコミュニケーション!




最後まで読んでいただきありがとうございました!

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