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丸山家のお話

執筆者の写真: 丸山拓也丸山拓也

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


5月が誕生月の父。


今年で60歳になり、還暦を迎えました。


丸山工務店は創業28年です。


32歳で独立をしたことになります。


当時の僕は8歳、妹は6歳。


その一大決心をした父はきっと不安よりも希望が大きかったと思います。


今でもまわりには『仕事が趣味なんだ』とか『一生現役』と言っている時の顔を見てそう感じました。


広告宣伝を打たずに、組合にも入らないで仕事をいただけてきたのは父の人脈の広さと、丁寧な仕事と親身な対応によるものです。


草野球や消防団、学生時代の上下関係の親密さによってできた人脈と、40代で亡くなった祖父の存在も大きいようです。


祖父の地元も今と同じく太田市、元の新田郡尾島町です。


今のスバル(当時は富士重工ですかね)に勤めていて、その会社関係者と草野球、近所との付き合いが濃かったエピソードを町内のお客さんから聞く機会が多いのですが、よく考えると40代で亡くなったのにその存在感って只者ではなかったんだなと。(良し悪しは不明ですが)


家族も知らない人づてに知る祖父の一面から人間像が浮かんできます。


そんな祖父の存在もあって地元に根を張って地元を大切にしている父の姿はやっぱりカッコいいです。


受け継ぐべき所はしっかり残して、父が作った丸山工務店の器を大切に扱っていきます。


今の立場だからできることのありがたみを忘れずに、これからの家づくりでお客様をより幸せにできる体制を整えていきます。


住環境で健康を守り、メンテナンスのことまで考慮して、家族も家も健康長寿でいられるためにする計画は綿密でなければいけません。


正解が一つではない分野なので、独学では考え方が凝り固まってしまいます。


今参加している勉強会では、経験豊富で理論もしっかり兼ね揃えた方達が集まります。


あれはいいらしいけど、こっちの方が良いよ!


あの場面はこうしてみたけど、あのようにした方が正解たったね!


と貴重な実体験をお聞きできたり、想定される不具合は根本から正していく理論と温熱、構造、環境負荷を徹底的に学べる会です。


そこで感じられるのは真面目で張り詰めたピリピリとした雰囲気がありつつ、第一に住まいてのことを思う温かさがとても心地良いです。


地場工務店としての責務を学びながら、父から教わってきたきたことと合わせて、これからの丸山工務店の形をつくっていきます。


写真は太田市でメガネ、サングラスを扱う開眼堂さんで買った父への還暦のプレゼントです。



同い年の母と一線退いた時には日本一周を計画しているようなので、その時のお供にいいかなと思いまして。


セレクトは娘にお願いしました。


気に入ってくれるといいね。


さて、大きく予算オーバーでしたので我が家の財務担当へ報告です。


水曜更新の妻ブログに影響がないことを祈ります。


また来週も宜しくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 
 
 

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