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執筆者の写真丸山拓也

バトンリレー

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


進行中の断熱リノベーションではユニットバスの入れ替え工事中。


35年以上使われていたお風呂に労いを込めて最後の入浴を済ませてもらい、解体に入りました。


子供たちがまだ小さかった頃にタイルのお風呂からユニットバスへ切り替える工事があったそうで、その話を解体前に聞いて思い出たっぷりと知ったお風呂。




今回に限ったことではありませんが、解体をする時にはこれまで家族と過ごしてきた家の一部に労いを込めながら手を付けていきます。


伝わる伝わらないは考えていません。


意識がなければそもそも伝わらないので、何事も気持ちを込めて取り組みたいと考えています。


そうして大きなケガもなく(短いクギを踏んでしまいました^^;)解体を終えて、しっかり断熱改修を始められる状況まで整えていきます。


今回の工事はお風呂と洗面所を区画断熱までします。


住まいながらの工事で一週間ほどお風呂に入れない期間をいただいてしまいますが、今年の冬には絶大な断熱向上を体感してもらうために最善を尽くして施工中です。


開けてみたら予想外のこともあります。


丸山さんにお願いして良かった!と思っていただけるために、


ご家族が健康で元気に生活していけるために、

私たちにできることはたくさんあると思います。


知識を蓄えて経験を積み、夫婦それぞれの得意分野を活かして、お客様の新たな毎日の暮らしを好転させられる存在でありたいです。



ただし、それを極めつけるには長い長い道のりがあります。


工務店のあるべき姿を徹底的に話し合う会に参加させていただいていまして、そこでは讃え合って鼓舞するのではなく、間違いは間違いだとはっきり伝える鍛錬の場です。


大先輩方から指摘をいただくこともありますが、それを言ったからには自分はその3倍取り組むんだいう熱さを直に浴びることができます。


地場工務店として人生を預かる責任は計り知れないほど重い分、その情熱で切磋琢磨を越えていきます。


同業者の後輩に経験談、失敗談を踏まえての考え方を吸収してもらって自分の跡を越えて行って欲しいと言える器には厳しい中にも優しさを感じられます。


いえ、優しさが上回らないと実現できることではないのかもしれません。


その情熱のバトンは次の世代へ送られるべきです。


バトンを受け取りきるにも、渡しきるにもそれぞれの熟練度が必要になります。


そのバトンの名に恥じないよう学びの姿勢を貫くことがこれからの課題です。


道は長く、山は険しく、志は高く、愛は深く。



最後まで読んでいただきありがとうございました!

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