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執筆者の写真丸山拓也

ゴミか資源か

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


今年の梅雨入りが遅かったのは温暖化の影響で梅雨前線が北上してこなかったからだそうです。


災害クラスとなる事が多くなってしまった線上降水帯はいつの間にか台風のような存在になって恐れられていますね。


毎年怯えているのではなく、日々小さなことから温暖化対策を積極的に取り組んでいきましょう。


そこでゴミの分別のお話。


先日自宅のゴミ箱を見たらジュースの空き缶が入っていました。


むむむ!と思いましたが、すぐに4歳の長男がしたとわかったので堪えまして。


そもそもゴミはゴミ箱へ。をやっと身に付けてくれた所でもあったので、微笑ましくはあったのですが、空き缶はゴミではなく資源ですからね。


ちょうど最近、

『パパこれはなにー?』


と、長男がものの材質に興味を持ってきたことを思い出して、


『ジュースの缶はキンゾクだから、いつものゴミ箱とは違う所へお願いしますねー』


『窓とか鏡と同じガラスも違いまーす』


と言うことで資源の話の前に分別を理解してもらおうと種まきをしておきました。


家庭から出るゴミへ関心してもらうのは親の仕事でもあります。


成績には反映しなくても、そのツケを回されてしまう世代として環境問題への意識を高く持っておく必要があると思います。


丸山工務店も分別には気に遣っています。


主に産業廃棄物として木材、石膏ボード、コンクリート片や土、その他(混載)として分別するのですが、木材の端材はOB様が燃し木として必要になり、置ききれないほどになったら千代田町にあるグリーンマテリアルさんへ持ち込んで処分を依頼しています。



この会社さんは自社で廃木材を受け入れ、破砕しています。


チップになって生まれ変わった木は火力発電の燃料として、肥料として再利用されます。



仕事で出る廃棄物は産業廃棄物として回収業者さんに回収してもらうのが手っ取り早いです。


木は生き物。

大切な資源。

そしてリノベーションでは今まで家族を支えて来た家の一部。


一手間、二手間をかけてでも木を扱う者としてこの取り組みを続けていきたいと思っています。


産業廃棄物と家庭ゴミと資源。


丸山工務店として、丸山家として一つ一つと向き合って最善を見つけていく、伝えていくようにしていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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