お世話になっております。
丸山工務店 丸山拓也です。
長女の通う小学校も夏休みに入りました。
今年で2年目の夏休み。
自分が同じ歳の頃は夏休み終盤に溜め込んでしまった宿題に追われて配分のバランスを間違った自分に反省しながら休みを明ける事が恒例となっていました。
娘にはそれを悪いお手本として口うるさくならないように誘導して、宿題と夏休みの家族の思い出づくりとのバランスをうまく取れたのが一年目。
キーはお盆休みにあり!として、夫婦で時間を注げるお盆休み期間に大物はそこで取り掛かります。
あくまでも(口うるさくならない程度の)補助役に徹して、心がけていることは自発的に取り組んで余裕を持って最低ノルマをクリアしてもらうための予行演習。
家族で出かける時には『帰ったら宿題かぁ..』の気持ちにならず、楽しい思い出を作って重ねていってもらいたいという親心からです。
とはいえ、手を出しすぎては1人で取り組む気持ちが育ちませんし、任せすぎれば[蛙の子は蛙]恐らく自分と同じ道をいくタイプ。
[鳶が鷹を産む]と信じて期待を押し付けては子供は生きづらい。
子は親を映す鏡となるので、ついつい力みすぎてしまう教育の難しさがあります。
学問も大切ですが、夫婦で意見が一致しているのは、道徳と得意分野を伸ばしていこうという所。
テストや宿題の持ち帰り物をチェックすれば程度がわかりますが、そこそこ付いていけていれば充分かなと思っています。
勉強の時間も、
友達と遊ぶ時間も、
好きな事をする時間も、
今しか過ごせない時間を楽しんできてもらいたい。
色々と考え込みすぎではありますが、何より1番にはのびのび育って欲しいと願っています。

1番に願う。という事では、私達が取り組む家づくりにおける企業理念と同じです。
小さな会社でも志が大きい分、立派な企業理念を掲げて太い芯として携え、行動を起こす時には擦り合わせをして理念と合致しているかを確認します。
お施主様方の人生をお預かりする立場ですから、こちらは力みすぎて問題なく、提供するモノは性能と基本仕様を軸として、一つ一つに意味を持つ材料の組み合わせから形にしていきます。
熱意を込める所と温かい気持ちで考える所。
ハードとソフト両面からお施主様と信頼関係を築いていけるよう、どちらもバランス良く大切にしていきます。
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